メーカー 株式会社 誠研舎
薄いリング形状の供試体を上下二つに分かれたせん断リングに収めて、垂直応力を負荷した状態で上部を固定します。この状態で下部回転可動のせん断を行い、土のせん断強さと変形の特性を究めるのに使用します。 リング供試体の回転せん断であるため、最大せん断強さを越えてきわめて大きい変形を起こさせることが可能です。 特に長期にわたる大変形を検討する場合(地滑りなど)に重要な過圧密粘土の残留強さの測定などに適しています。
巧妙な計測機構を採用することにより、試料とリングとの側面摩擦を正確に測定することができます。
また、回転周動する各部は全てボールベアリング構造ですので、精密な応力負荷と測定が可能となっています。
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